1995-10-31 第134回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
そういうことから、腰痛やあるいは関節神経痛、いわゆる農夫症と言われる職業病を持つ方々が非常に多いわけであります。そういう業務上外への適用を講じていただくことはできないかということをお聞きするわけであります。 勤労者と同じように、農業者の方々も勤労者並みの水準が受けられるように御配慮いただきたいと思うわけでありますが、御答弁をお願いいたした。いと思います。
そういうことから、腰痛やあるいは関節神経痛、いわゆる農夫症と言われる職業病を持つ方々が非常に多いわけであります。そういう業務上外への適用を講じていただくことはできないかということをお聞きするわけであります。 勤労者と同じように、農業者の方々も勤労者並みの水準が受けられるように御配慮いただきたいと思うわけでありますが、御答弁をお願いいたした。いと思います。
しかし、地表で我々の身の回りにありますオゾンの方は、どちらかというと悪玉オゾンでございまして、これは光化学スモッグ、オキシダントの原因になりますし、過剰になりますといわゆる農夫症、皮膚のしわからいろいろひどい場合には皮膚がんになる。
農夫症の「フ」は夫という字を書くのですけれども、最近は婦人の婦を書く、こう言えるほどになっているわけです。 私は再三そういう婦人の人たちから状況を聞いているのですけれども、特にことしは国連婦人の十年の最終年でもありますし、その所管の一環を担っていらっしゃる農水省の大臣として、ぜひ婦人のこうした生の声を聞く機会を持っていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
日本農村医学会が全国の五つの地区で実施した農村婦人の疲労の自覚症状調査の結果によりますと、「農村主婦の疲労状況は工場労働者の重労働者とほぼ同じであり、少なくとも精神的疲労においては工場労働者をはるかに超えている」と指摘をして、「農業婦人の大半が「農夫症」症候群を訴えている」と、大変な様子が明らかになっております。農水省として農村の健康問題についての調査をおやりになったことがありますでしょうか。
○大池説明員 ただいま御指摘のございました農村におきますところの健康管理の問題でございますが、私どもも、地域の住民の健康確保、これはそれぞれの地域の特性に応じた形でいろいろと展開をしているわけでございますが、御指摘のように、いわゆる農夫症とか農薬障害とかその他ハウス病等、こういったような問題につきましても厚生省としても対応しているところでございます。
○橋本国務大臣 確かにいま御指摘になりましたような、たとえば農村医学会の報告等に見られる高血圧あるいは肩こりあるいはリューマチ等、いわゆる農夫症と言われるようなもの、これに確かに問題があることは私どもよく存じております。むしろいま農村保健に関する専門家に対して調査をお願いをしておるところでありまして、いずれまた御要求でもありましたらそうした関係の資料等もごらんをいただきたいと思います。
その点、大変役人的なことを言って申しわけないのですが、直ちにいま農夫症というものを職業病として云々ということについてはさらに検討させていただきたいと存じます。
○野崎政府委員 農夫症につきましては、いま先生おっしゃいましたように、一般に栄養の偏り、あるいは過重労働、そういうものに起因して出てまいるわけでございます。
○政府委員(野崎博之君) いまおっしゃいましたように、確かに農夫症という病気が年々ふえてきているわけでございますが、農林省といたしましては、生活改善普及事業を通じまして農家生活の各分野におきます合理化を図っていくと、婦人労働の軽減、あるいは健康の保持等、そういうことを目的にいたしまして、農業者健康モデル地区育成事業というのも始めまして、農家の健康状態の調査あるいはその改善指導、あるいはまた農業団体を
その結果、過労で、婦人の農業に従事している人たちのほとんど大部分といいますか、病気一歩手前の、いわゆる農夫症というのにかかっているということが農林省の御発表の数字でもうかがえるわけでありますが、こうした農業婦人労働者に対して行政としてどんな考慮を払っておいでになるのか、これも事務当局で結構ですが、伺いたいんです。
また、いわゆる農夫症の症候群についても調べておりますが、肩こりでございますとか、いま申し上げました腰痛等を訴える者が多く、概して言えば男子よりも婦人の方に多い傾向が見られるというような状況でございます。
大変時間がもうないので要点だけ伺いますが、もう一つは、本委員会ではしばしば青少年の教育、後継者対策についても論議がありましたし、それからまた五月の農水では、農村の婦人の健康が非常に血圧あるいは肩こりや腰痛等々の農夫症によって脅かされておる、この問題は非常に重要である、こういう点を指摘して、農村婦人の健康維持のために強く対処すべきである、こういう論議を行ったわけでありますが、これについて具体的にいま検討
たとえて申しますと、いわゆる農夫症という症状を訴える者、腰痛という例で申し上げますと、パーセンテージで申しまして男子の場合は四六%、女子の場合は四九%。これは事業をモデル的にやっております段階で若干減っておりますけれども、事業開始のときの調査ではそのようになっております。 御指摘のように、婦人の方に無理がかかっておるということは、私どももそのように理解をしております。
農夫症といったら、いままで男だと思ったんです。そうではなくて、男もそうですが、特に女性の場合の農夫症というのはこれは大変ですね。私のところには詳細な資料が来ております。それはいま申し上げたように、表を全部突き合わしてセンサスとやったわけです。表は全部あるわけです。それと保健所のやっと全部突き合わして、詳細に来ております。それを見ますと、やっぱりこれは全国的にぜひやってもらいたい。
それが一体どういう状況にあるか、また疲労がどのぐらい残っておるか、あるいは農夫(婦)症——男の方の農夫症、あるいは婦人の方の農婦症といろいろありますが、これらがどういう状況にあるか、これらが一つの私は資料になると思います。
○澤邊政府委員 農村のいわゆる農夫症の問題、特に婦人の労働力が農業経営においてウエートを高めることに伴いまして、婦人の農夫症の問題等が最近深刻な問題になってきておるわけでございます。
そういうことで、農業婦人で過労によるところの農夫症といったものが出ておるということから、農林省といたしましても昭和四十年度から、農山漁家健康生活管理及び家族労働適正化特別事業を実施しておるわけでございますが、その調査結果によりますと、これはモデル事業を選定して実施したものでございますから、御指摘がございますように、直ちに全国の農家主婦の健康状況を判断することは問題があるわけでございますが、しかし、調査対象農家
まあここでたまたま先生からの御質問もございましたし、われわれも、国民の病気の問題でございますから当然かかわり合いはございますが、しかし、その性格、原因、その治療の段階等を考慮いたしますと、かなり啓蒙して理解をいただくことが非常に必要な面もあろうと思いますので、これらの点につきまして、今回御質問があり、問題になりました点を踏まえまして、われわれとしても農林関係とも十分相談して——たとえば佐久病院等が農夫症
○辻一彦君 まあ、時間来ましたのでこれで終わりますが、最後に、はり、きゅうの問題をちょっとお伺いしたいんですが、というのはいなかでは男女を問わず、若いときに働いて、年がいきますと肩とか腰がこるという、いわゆる農夫症というのがほとんどの方に出てまいりますですね。
また、いまの農業に従事されておられる方が農夫症の問題などを起こし、過労にもおちいっておるということであれば、そういうことがなく、もっと合理的な能率的な農業が営まれるように指導していくべきでございまして、それらの構想というものを先ほど御説明申し上げた高能率、高福祉の農村建設という中にでき得る限り取り込んで、これからの農政をやってまいりたいと思う次第でございます。
農業の負担というものは、出かせぎの反面に主婦の労働を非常に重くいたしまして、農家の主婦の七〇%は農夫症にかかっている。しかしそれを、事前に健康診断をしていって予防するというような手段は講じられていない。いろいろ見てまいりますと、これは日本農業にとってはいまだかつてないたいへんな危機であるということも決して過言ではないと思います。
ですからそういった患者さんには専門医を派遣して診断、治療ですか——痛いというのはいろいろな原因で痛いのでございますから、骨軟化症で痛いという場合ももちろんありますが、その他いろいろな骨粗鬆症でも痛いのでございますし、関節リューマチでも痛いのでございますし、農夫症でも痛いのでございます。
そういうことにかんがみまして四十年度から主婦農業のいろいろな結果の、いろいろなあらわれ方に対しまして健康管理特別事業を実施し始めまして、四十二年度にその結果が出たわけでございますが、約半数の方が農夫症を起こしているというようなことでございます。それから貧血が非常に多い。
という先生の現地のおことばでございますが、われわれは、小林先生の御見解も、弗素が主要な役割りをしているんじゃないか、こういう御見解のように承っておりますが、阿蘇の地帯が、弗素による斑状歯と申しまして、歯にいろいろ斑点が出てくる病気がございますが、この斑状歯地帯であるということはまず基本的にあるわけでございますが、なぜこの地区の住民の方にだけ出るかという問題と、それから医学的な一つの見解としては、季節農夫症